研修報告

H24年2月18日(土) 「うつ病を理解する研修会」

会場 札幌市民ホール
参加者 149名
内容
AM講義 「うつ病の理解と治療」
講  師 北海道大学病院 精神神経科 講師
中川 伸 先生
PM講義 「うつ病の看護」
講  師 公益財団法人 神経研究所付属 晴和病院 うつ病認定看護師
南迫 裕子 先生
  募集人数100名に対し、149名の参加であり、関心、期待の高い研修テーマであったと思います。参加人数が多いこともあり、会場の狭さやスライドが見えづらい、声が聞きづらい、また、配布資料が見えづらい等の意見が聞かれています。
 「うつ病の理解と治療」の講義内容に関しては概ね分かりやすかった、役立ったという意見が多く聞かれました。一部では難しかったという意見もありましたが、「うつ病の看護」の講義内容に関しては概ね分かりやすいと言う意見が多く聞かれました。分かりづらいという意見の中には、事例に対して具体的な部分を示して欲しかったという声が聞かれています。
 次年度において、同内容での研修会は予定しておりません。しかし、うつ病の疾患の基本的な知識や看護の実際についての研修の期待度は多く、今後も開催に向けた検討は必要と思われました。
▲ページ上部へ

H23年12月3日(土) 「行動最小化看護研修会」

会場 札幌市民ホール
参加者 157名
内容
講義 「行動制限最小化看護」
「行動制限最小化看護の実際」
講師 東海大学健康科学部看護学科
准教授 天賀谷 隆 先生
 参加人数も多く、関心・期待度の高い研修会でした。講義内容は「どちらかといえば」を含め「分かりやすい」「役立つ」といった意見が大半でした。日々の看護の振り返り、安全を守る意識の向上と活用についてなど、確認や参考になったとの声が聞かれました。また、Q&Aの時間も多く、疑問の解決につながったこと、現場の声や考え方を知ることができたなど有意義な研修会であったとの感想を受けています。会場が狭いという意見も頂いていますが、次年度に向けて検討していくことと、多くの方々に研修会に参加していただきたいという思いを理解していただけると幸いです。今回、参加者のマナーに関する指摘を受けました。各参加者自身に委ねることが多くありますので、節度を持って参加して頂きたいと考えています。
▲ページ上部へ

H23年11月26日(土) 「精神科薬物療法を学ぶ研修会」

会場 ホテルノースシティ
参加者 93名
内容
講義 「服薬心理教育の実際」
講師 医療法人社団 宙麦会 ひだクリニック
副院長 木村 尚美 先生
講義 「地域生活を支える薬物療法」
講師 医療法人社団 宙麦会 ひだクリニック
院長 肥田 裕久 先生
 アンケートでは満足度も高く「分かりやすい」「役立つ」といった評価の高い結果でした。心理教育を含めて対象に関心を向け続けることの大切さ、可能性を最大限活かしていくことのへの動機付けにつながる講義であったとの意見を頂いています。なかには研修テーマから想起される参加者が求めていた内容と実際の内容との相違についての意見がありましたが、今回の研修を受けて、学び得たものは多かったという充実した結果に結びついています。研修会を終えて、「有難うございました」というメッセージが多数寄せられていました。
▲ページ上部へ

H23年11月19日(土) 「頼りになる中堅者研修会」

会場 札幌市民ホール
参加者 77名
内容
講義 「リーダーシップの基本」
「リーダーに求められるコミュケーションスキル」
講師 特例社団法人 日本精神科看護技術協会
常任理事 龍野 浩寿 先生
 定員に近い参加人数であり、関心・期待度の高い研修テーマであったと考えます。アンケート結果は理解度・活用度・満足度共に高い結果となりました。感想においても「現状認識が深まった」「精神科看護師として前向きに取り組んでいきたい」という意見があり、中堅者としてのモチベーションの向上や取り組につながった研修会であったと考えます。次年度は研修形式を変更し、リーダー研修として位置づけて行いたいと考えています。
▲ページ上部へ

H23年11月12日(土) 「訪問看護研修会」

会場 釧路市生涯学習センター
参加者 51名
内容
講義 「精神科訪問看護の基本的技術とアセスメント」
講師 聖路加看護大学 精神科看護学
教授 萱間 真美 先生
 釧路での研修は、参加者は定員予定の50%にとどまったが、参加者からは「参加してよかった」という評価を多く頂いています。講義内容はとても分かりやすく実践に活用できるもでした。アンケート結果からも講義内容、今後に役立つか、研修への満足度のいずれもほぼ100%に達しているため、研修内容や講師への満足度の高さが伺えました。次年度も継続していく構えですが、アウトリーチをテーマに研修会を企画していきたいと考えています。また、事例をもとにしたグループワークで具体的な展開があると、より理解につながっていくのではないかと考え、次年度に向けて検討しています。
▲ページ上部へ

H23年10月29日(土) 「看護者のための認知行動療法」

会場 旭川トーヨーホテル
参加者 90名
内容
講義 「認知行動療法の基本と実際」
講師 特定医療法人 北仁会 旭山病院
大宮 秀淑 先生
  旭川での研修では、定員に近い参加があり関心の高い研修テーマであったと思われます。アンケートでは「学べた」「役立つ」「分かりやすい」という結果がほぼ100%であり研修への満足度も高い結果となりました。参加者の感想からも認知行動療法を「もっと詳しく知りたい」「介入の事例を聞きたい」などといった意見があり、看護につなげていける内容であったと評価できます。次年度も同研修内容の継続を考えていますが、札幌での開催希望も多いため札幌でも企画開催の必要性を感じています。また、ブロック研修は半日で企画していますが、研修内容によって1日研修で企画することも視野に入れ、今後検討していく考えです。
▲ページ上部へ

H23年10月8日(土) 「看護研究発表会」

会場 ホテルノースシティ
参加者 116名
内容
講義 「広汎性発達障害の理解」
講師 特定医療法人 北仁会 旭山病院
橋本 省吾 先生
発表 看護研究発表(全10席)
 講義は「橋本先生の人柄の良さが感じられた」「内容が非常に分かりやすく発達障害の理解につながった」といった感想が聞かれていました。アンケート結果からも、学べた・分かりやすかったといった好評を得たと考える意見が多くありました。看護研究についても、身近なテーマの研究であり実践に役立てられると言った意見・感想が寄せられていました。しかし、教育委員の講評については「紙面で発表者に伝えるようにしては」など会場での講評発表に対し否定的な意見も聞かれています。その反面「親しみやすい講評の表現で楽しく学べた」という意見も聞かれていました。我々役員一同の意図としては、講評をおこなうことで少しでもよりよい看護研究につなげて欲しい、次の看護研究につなげて欲しいと考えておこなっています。今後は看護研究の募集要綱について、教育委員からの講評があることを表記していく考えです。質疑応答も活発に行われ参加者の関心の高さが伺えた研修会でした。
▲ページ上部へ

H23年9月10日(土) 「統合失調症を学ぶ研修会」

会場 社会医療法人 函館渡辺病院 5階
参加者 72名
内容
講義 「統合失調症の看護」
講師 (株)ここから
村本 好孝 先生
 統合失調症看護の研修会については、この場限りではなく常に期待度・満足度は高い評価を受けています。講義を受けて気付かされたこと、事例を受け現場をイメージできたことや内容を詳細に学びたいなど意欲的な意見が聞かれ、今回も実践の場で活用できる内容であったことがアンケート結果から伺えます。今回は午後からの研修会であるためゆっくり聞きたかったなど、時間の物足りなさを感じた意見もありました。さまざまな意見のある中、統合失調症の看護を学び実践に役立たせるという研修目標は達成できたものと考えています。また、次年度においては講義内容も検討項目に入れながら継続していきたいと考えています。
 最後に、この研修会において道南ブロックの方々にご協力を頂けましたことを、この場をお借り致しましてお礼申し上げます。
▲ページ上部へ

H23年9月3日(土) 「高齢者の看護を学ぶ研修会」

会場 道民活動センター かでる2・7
参加者 130名
内容
講義 「認知症高齢者の理解を深めるために」
講師 砂川市立病院 精神神経科部長
内海 久美子 先生
講義 「認知症高齢者の看護の基本と実際」
講師 仁明会病院 認知症認定看護師
南 敦司 先生
 認知症の理解や認知症を含めた高齢者の看護の基本と実践を学ぶ目的で研修会は行われました。アンケート結果からは、およそ90%の受講者が「分かりやすかった」「役立つ」と評価されています。また、研修内容に対する期待度も高く満足された結果となりました。それぞれの講義を受け「理解しやすかった」「今後の課題が見えた」「自分の看護を振り返ることができた」など、受講者にとって実践に即した内容であったことが伺えました。来年度も継続した研修会を検討していきたいと考えています。
 会場環境等に関するご意見、進行に関するご意見などさまざまな声が寄せられています。研修担当者一同、受講者へ満足の行くよう研修会開催を心がけています。行き届かない部分もあるかと思いますが、今後もご意見・ご感想をお寄せ下さい。
▲ページ上部へ

H23年8月20日(土) 「思春期の看護を学ぶ研修会」

会場 帯広市生涯学習部とかちプラザ(帯広市)
参加者 32名
内容 講義「精神科における思春期の現状と看護」
講師 東海大学健康科学部看護学科
准教授  天賀谷 隆 先生
 アンケート集計結果からも「専門的知識・技術」の習得、内容についても学べた、分かりやすかったという評価が高く、研修目的である「看護の実際を学ぶ」ことが達成できたものと考えています。
 研修内容については成育暦を基本情報として重要とすることや、疾患の特徴や障害に対してその方の個性を伸ばしていくこと、なぜ自傷行為や多量服薬をしなければならないのか深く理解していくことが大切であることを学びとりました。それぞれに具体例を盛り込んだ内容であることが講義の分かりやすさにつながったものと感じています。また、このような講義を受け参加者の課題を明確にすることができた研修会でした。
 アンケートからもいえることですが、研修会の地方開催を期待する意見は多数寄せられており、必要性も感じています。今後も企画開催を随時検討していくとともに、より多くの方々が参加・受講することを期待しています。
▲ページ上部へ

H23年7月23日(土) 「イキイキ働く師長の研修会」

会場 道民活動センター かでる2・7
参加者 43名
内容 講義「看護管理の基本」
   「師長が行う看護管理の実際」
GW
講師 東海大学健康科学部看護学科
准教授  天賀谷 隆 先生
 アンケート回答率は81%でした。「看護管理の基本」「師長が行う看護管理の実際」の講義について、およそ80%の参加者が「分かりやすかった」「今後役立つ」という回答をされています。「どちらかと言えば」という回答を含めると、ほぼ100%で「分かりやすかった」「今後役立つ」という結果となり、高評価であったことが伺えました。今年度からは研修会を師長・主任とに分けて企画実施しています。また、今回のように職位を限定することでテーマ、講義の焦点化が可能となり、受講者の期待に応えられる内容になったと考えられます。開催日・場所共に好評でした。
  次年度についても師長・主任の職位を分けた研修会を企画いたします。また、講師による講義形式にとらわれずに、より「実践に近づく」ための話題提供によるグループワークなどを取り入れ、今後の研修内容の向上につなげていきたいと考えています。
▲ページ上部へ

H23年7月9日(土) 「イキイキ働く主任の研修会」

会場 札幌市民ホール
参加者 44名
内容 講義「看護管理の基本」
   「主任が行う看護管理の実際」
GW
講師 特例社団法人 日本精神科看護技術協会
常務理事  龍野 浩寿 先生
 「看護管理の基本」「主任が行う看護管理の実際」といった講義について「分かりやすい」「役立つ」と言った意見が大半であり、「どちらかと言えば分かりやすい」という意見を加えると100%に達していました。また、研修に対する期待度も高い評価を受け、参加者のほぼ全員が満足された結果となりました。なお、アンケート回答率は100%でした。
  主任という「枠付け」だけではなく集団としての人間関係において、リーダーとしての役割やお互いの影響・関係性などの特徴を分かりやすい例を用いて説明され、とても理解しやすい内容であると感じました。参加者にとっては、表題にある「イキイキ働く」ための研修の目的、自己課題を達成できたものと考えています。また、グループワークでの司会や役割にとらわれない進行には参加者の皆様も安心して終始リラックスしたムードで終えることができました。
 アンケートでの「同じ立場の方と話ができて参考になった」「情報交換ができた」とういう声から、今年度から師長・主任と職位を分けて研修会を行った意義は大きいと感じ、来年度に向けて継続することが必要と考えています。
▲ページ上部へ

H23年6月25日(土) 「精神科看護初心者のための看護研究」

会場 名寄市立大学
参加者 29名(内、学生12名)
内容 講義『精神科看護の基本』
 精神科看護の対象や精神理解の視点、精神障害と生活障害に対する看護や対応の実際についての講演内容でした。参加者からは真剣に聴講する様子がうかがえ、質問や感想なども良好な発言を得られた研修でした。参加された学生からは精神科看護に興味が持てたと言う意見がありました。受講生からは自分の看護のありかたとして再確認できたといった意見があり研修目的は達成できたと考えています。また、担当者にとっては学生の参加が精神科看護に興味を持つきっかけになったり、関心を高めたりといったことに繋げていける良好な影響が実感できた研修会であったとの感想でした。参加者個々が今後どうあるべきか考えていくためのきっかけになったとの声も聞かれています。研修内容とは少し離れますが、会場内では交流の場としても有効で、実務の悩み事などを話せる場としても活用されたようです。
 前年度を含め「研修会の地方開催を多く」と言った声が聞かれています。会員の期待感も高く、今後も希望に沿うように検討していきたいと考えています。
▲ページ上部へ

H23年6月11日(土) 「精神科看護初心者のための看護研究」

会場 札幌 かでる2.7
参加者 135名
内容 講義『精神科看護の基本』『境界型人格障害の理解』
 午前中の精神科看護の基本については、アンケートの集計からも内容はおおむね満足度が高い評価を受けました。午後の境界型人格障害の看護については、興味深く参加できたものの内容として精神科初心者には難しいという意見もありました。しかし、参加者の中からは実践に沿う分かりやすい講義であったこと、また、考えさせられる内容であり今後に関連付けて活用ができる講義であったとの声が聞かれています。初心者を対象とした研修会は、精神科看護を展開していく上で継続が必要と考えていますが、どの疾患にスッポトをあてていくかは今後、検討を重ねていきたいと考えています。研修の満足度は98%と良好であり目的である看護を学び実践に役立てることは達成されたものと感じました。会場についても不便さが無く好評を得ています。
▲ページ上部へ

H23年5月21日(土) 「看護過程研修会」

会場 函館渡辺病院
参加者 53名
内容 看護過程の展開を学び実践に役立てる
講義 「看護過程とは」
GW 看護過程展開の実際
講師 札幌医科大学保健医療学部看護学科 准教授
澤田 いずみ 先生
 アンケート結果から講義は、学べる・分かりやすかったという高評価を得ています。研修に対する期待感も高い評価となっていました。また、「一日だけでは物足りない」という意見も多く聞かれていました。以下は研修会担当者の感想になりますが、GWでの澤田先生の進行は発表者ごとにほめ ることで自然に次の発表につながる流れを作る。発表者がそれぞれ、手ごたえと充実を感じとることができるような印象的な進行であると感じました。こういったGWで学びが深まり、他の施設の方との意見交換ができることは貴重な体験であるとともに、研修の楽しみの一つでもあると考えています。この研修会でも、参加者は今後の看護実践に活かしていく、学びの多い機会になっていたものと考えています。
▲ページ上部へ

H23年4月23日(土) 「臨床における看護研究」

会場 札幌市民ホール
参加者 46名
内容 講義 『精神科臨床における研究の意義と目的』
    『研究のプロセス、プレゼンテーション』
 新年度、最初の研修会になります。看護研究に関する目的・方法やデータ集積・分析・倫理的配慮・プレゼンテーションについて、事例と経験を基にした講演とワークシートを使用した演習を行いました。アンケート結果からは分かりやすさ・満足度が共に高く、今後の研究に役立つという評価を受けています。また、聴講や演習の取り組みの姿勢から学ぶ意欲の高い受講生が多いと感じました。ワークシートを用いた演習方法では内容が絞られ、具体例を取り入れられていたことで理解しやすい研修であったと考えています。「看護研究は難しい」というイメージを持つ方も多いと思いますが、今後の看護研究に向けた研究過程と方法の理解につながるイメージを実感できたものと感じています。
 昨年度、同様の研修会は6月開催であり受講者からは「10月開催の看護研究発表まで期間が短い」という意見が聞かれていました。今年度の実施を4月開催に変更したことで期間的に余裕ができる手助けに成りえていたら幸いです。
▲ページ上部へ